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藤原産業の考える自動車向け整備工具 – ツールジャパン2022

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DIY、プロ用工具などが集まる日本最大級の商談展示会「ツールジャパン2022」。
今回は多くの工具ブランドを構える専門商社の藤原産業株式会社を紹介する。

創業は明治30年。
昭和19年に株式会社に改組して以降、様々な工具ブランドの卸売から自社ブランドの工具の開発、販売まで行っている。
面白いのが、ビジネスの根幹にDIYを置いている点。
そのためか、主要な取引先はホームセンターや工具専門点に絞られており、販売だけでなく各種展示会の開催に工具の使い方指導も含めたアフターケアまで手厚く対応している。

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DIY向けに開発されたオリジナルのトルクレンチ

会場展示ブースでは作業工具をはじめ、大工道具、電動工具、そして園芸道具といった様々な用途に対応する工具を取り揃えていたが、今回は藤原産業オリジナルブランドの工具をチェックしてみた。

それはSK11、E-Valueと呼ばれているもので、ドライバーやスパナ、トルクレンチ、ラチェットハンドルやニッパ、ペンチ、電動工具など、自動車整備にも欠かせない工具が一通り揃っている。
お客様のDIYライフのお手伝いを謳っているだけに、どの工具も法人やプロが使うものというより、一般個人が趣味のDIYで手に入りやすく、使いやすいものをと考えられている。

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電動、手動のデュアルドライブなスクリュードライバー。
こちらもオリジナルの製品。

車好きの中には、自分で自動車整備や愛車のカスタマイズ、チューニングを趣味としているオーナーさんも多い。
趣味なだけに場所も限られ、プロと比べて使える工具も限度があるが、藤原産業の送り出す工具ならそうした心配も無くなるはず。
これからDIYで車を触っていきたい方、DIY環境をさらに充実させたいなら、ぜひこちらの製品情報データベースから工具を調べてみてほしい。

【取材・文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
藤原産業株式会社