コンテナトレーラー 一つで宿泊施設や臨時事務所、臨時コンビニにも対応 – ジャパンモビリティショー2024
コンテナトレーラー とはトレーラーヘッドが牽引する貨物車両をイメージするが、今回紹介するのはマルチコンテナトレーラー と MOKUJIKU コンテナフレーム。
「 MOKUJIKU ハウストレーラー」と銘打ち、トレーラーの様々な活用事例が紹介されていた。
手掛けるのは(株)クロコアートファクトリー のオートモービル部門。
今回のジャパンモビリティショー2024では(株)竹中工務店とのコラボレーションにより、建設のプロがプロデュースする コンテナ案とトレーラーを組み合わせてきた。
MOKUJIKU コンテナフレームはコンテナ設備を作るベースに最適なようで、ログハウス調のトレーラーハウスから被災地や野外イベント向けの臨時のブース、宿泊、事務所、コンビニ、ATMといった施設なども作れるようだ。
さらにマルチコンテナトレーラーと組み合わせる事によって、トレーラー一つで、例えばあるイベントではコンビニ、別のイベントでは宿泊施設といったように、専用コンテナを目的別に乗せ換えて運用する事を想定している。
ターゲットとして考えられるのは行政やイベント会社、レンタカー会社、キャンプサイトの運営企業あたりか?
一個人で維持するのは難しいかもしれないが、コンテナのみ個人で保有、複数人でトレーラーを共同利用する前提なら有りだろう。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
(株)オフグリッドフィールド
(株)クロコアートファクトリー
ジャパンモビリティショー
一般社団法人 日本自動車工業会