巻き込み事故 を車載カメラと AI で防止する【国際オートアフターマーケットEXPO2024】
巻き込み事故 を車載カメラ と AI を駆使して防止しようという側方衝突警報装置 A-CAM が、大和産業(株)ブースで展示された。
これは、トレーラーヘッド横に取り付けられたカメラからの映像をAIが解析し、もし死角に歩行者、自転車、バイク、自動車といった物体を検知したら、危険度によって緑、黄色、赤の3段階で点灯するインジケーターと、ブザー音の組み合わせでドライバーに知らせるシステムとなっている。
カメラには赤外線 LED が搭載されているため、夜間でも検知可能(※)
※周りの環境によっては、昼間の検知エリアより狭くなる可能性あり
検知範囲は左側面から4.5m、前面から後方14mとトレーラーに合わせて広く取られているため、多くのトレーラーは対応できる。
取り付けは2~4時間で可能。
カメラからの映像を、他のモニター機器へ出力させる事もできる。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
大和産業(株)
国際オートアフターマーケットEXPO