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防錆 プライマーで錆発生箇所の浸食も抑える【国際オートアフターマーケットEXPO2024】

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防錆 を気にしてる方は多いのではないだろうか?
特に海沿いや雪の多い地域では、愛車に発生する錆に悩まされる方も多い。
その多くは海水や凍結抑制剤、融雪剤に含まれる塩分の付着が原因で、錆止めケミカルや防錆塗料も様々なものが登場している。
しかし、それでも十分な解決には至っていないようで、北海道を拠点とする(株)宮田自動車商会でも、未だに悩みを聞く事が多いという。

何か良い解決策はないか?

そこで今回、新たな防錆塗料として「ラストセイバー 1液型高膜厚防錆プライマー」を提案してきた。

これは宮田自動車商会オリジナルの製品で、製造はアメリカのPPG。
船舶用として使われていたものがベースとなっている。

LP121-10 1液型高膜厚防錆プライマー(ブラック)

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使用用途は、主に大型車の下回りといった錆の影響を受けやすい部分。
防錆と防食、密着性に非常に優れており、錆の浸食や飛び石などでの塗膜剥がれを抑えてくれる。
仮に施工箇所に錆が発生していても、一定の下地処理後に塗る事で、同様の効果が得られるという(※)
※ブラスト処理、錆や浮被膜の除去を推奨

市場導入前、このプライマーの未使用、使用箇所による錆の進行度合いを数年に渡ってテストされており、問題のない事は確認されている。
CAR CARE PLUSでもその様子が確認できるので、興味のある方はこちらもチェック頂きたい。

船舶用の防錆剤を応用、異なるアプローチで錆の進行を止める

その他、以下の特長がある。

  • 気温5℃の環境でも塗装可能
  • 速乾性
  • 硬化剤不要
  • 他の塗料との互換性
  • 1回の塗布で高厚膜を形成
  • 垂れづらい
  • 高い歩留まり
  • 下回りへ塗るシャーシブラックとして最適
  • 鋼板、アルミニウム、ステンレスなど、様々な材質へ塗装可能
  • 塗膜上からも溶接が行える
  • 第二石油類に含まれる
  • 硬塗膜なため、そのままボルト締めしても塗膜がよじれず、剥がれない

宮田自動車商会では、今回紹介した製品以外にも、「QP140 水性1液防錆プライマーコーティング」といった防錆塗料も取り扱っている。
錆の発生にお困りの方は、宮田自動車商会までお問い合わせを。

【取材・文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
(株)宮田自動車商会
国際オートアフターマーケットEXPO