気持ちよく走る事を目指したGT-Rリビルド【東京オートサロン2024】
新車の納車前点検やディーラーオプションの取り付け作業を担っている日産サービスセンター(株)では、納車後の事故による板金塗装修理や、今回紹介するGT-Rのリビルドサービスも請け負っておる。
オートサロン会場に展示されたのは、同社が提案する「車体リビルドパッケージ」メニューが施されたスカイラインGT-R(BNR32)。
その名の通り車体そのものをリビルドするメニューで、エンジン、パワトレを始めとする全ての機器、内外装を剥がしたボディに対し、診断のうえ、必要に応じて再溶接やパネルの作り直し、部分補強、防錆塗装などを行いながら新車同然にまで修復していく。
さらに展示車両へは内装がリファインされており、エンジンなどのメカ部分もメンテナンス済み。
劣化や消耗した部品も全て新品に交換されていた。
日産サービスセンターが目指しているのは、あくまで普段通りに使えて運転が楽しめる車にする事。
見た目だけの修理やフルオリジナル化は考えておらず、昔より良い部品や技術があるなら積極的に取り入れたいとしている。
ちなみに「車体リビルドパッケージ」の価格は税込みで5,500,000円から。
同社の北海道支社と神奈川の京浜支社で対応してくれる。
個人からの依頼も可能だが、来店の際は事前予約が必要とのこと。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
東京オートサロン事務局
日産サービスセンター(株)