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ニスモフェスティバル 2024レポート3

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ニスモフェスティバル 2024が今年も開催された。

今年はニスモ40周年という記念すべき年。
SUPER GT 第5戦延期の影響でレース車両が競い合う「NISMO GP」は中止となったものの、往年のニスモレーシングカーや歴代カスタムカー、日産ワークスドライバー達が集うという、例年通り豪華なラインナップでファンを迎えてくれた。
今回は前回に引き続き、その模様をお伝えしていく。

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ピットでは往年の日産レーシングカーがお出迎え。
Super GT だけでなくグループ A 車両も世代問わず人気を博しているが、これは昨今のカスタムトレンドも影響しているように思われる。
ちょうどホスピタリティ向け PIT ツアーも行われていた。

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Super GT を独自開発したフェアレディZ で戦うチームゲイナー
こちらもホスピタリティ向け PIT ツアーの真っ最中で、一般ではなかなか見れない部分まで解説されていた。

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今回は、主にルマン24時間レースやグループCで戦ったマシンをピックアップしてみた。

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手前からR91CP、R390GT1、NISMO GT-R LM
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R88C
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R85V
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R391

今の世代の中には馴染みの薄い方もいたはず。
初めて見てカッコいいと思った方、カテゴリーが気になった方は、ぜひ Youtube などで当時の動画を探してみてほしい。

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今、日産がもっとも力を入れている電気自動車のレーシングカー「フォーミュラE」も2台展示。
今年開催された東京大会は大盛況であり、来年の開催を待ちわびむファンの声も聞かれる。

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次の週末にSuper GT 最終戦を控えるニスモチームの2台。
リアウイングには、今年で GT 引退を決めた ロニー・クインタレッリ 選手へのメッセージが加えられていた。

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こちらはレーシングカーの試乗体験が行われていたピットビル屋上。
今回は2台の Super GT マシンに挟まれる形で、 JTCC を戦ったプリメーラカミノ もその対象に加えられていた。
人気はどうかと眺めてみたところ、ご家族やお子様達の多くは Super GT で、JTCC はコアなファンが集中している印象。
ちなみに JTCC と言えばシャコタンが代名詞だが、今回のマシンは車高をかなり上げてきた。
これは搬送上の都合で止む無くそうしたらしく、ニスモ社内でも車高を下げたほうがいいのでは?という意見も多かったようだ。

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その間、レーシングコースではレーシングカーの同乗走行が行われていたが、屋上からは爆音が響くたびに覗き込み方々でいっぱいになっていた。

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日産系チーム総監督の木賀新一 氏
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今年からSuper GT 23号車を駆る 千代勝正 選手

こちらはコース上で行われたオープニングセレモニーの一場面。
総監督の木賀新一 氏からは「今日はお祭りですし、誰でも気軽に声をかけてあげて下さい」と全体に配慮したスピーチがあれば、千代勝正 選手からは Super GT 最終戦に向けた意気込みと「皆様と一緒に、精一杯楽しんで盛り上げていきたいと思います」と笑顔のスピーチで場内を温めてくれた。

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メインスタンドにはいつもの日産応援団が勢ぞろい。
スピーチの合間も多くの声援が送られていた。

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【取材・文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
NISMO
日産モータースポーツ&カスタマイズ(株)