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ニスモフェスティバル 2024レポート1

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ニスモフェスティバル 2024が今年も開催された。

今年はニスモ40周年という記念すべき年。
SUPER GT 第5戦延期の影響でレース車両が競い合う「NISMO GP」は中止となったものの、往年のニスモレーシングカーや歴代カスタムカー、日産ワークスドライバー達が集うという、例年通り豪華なラインナップでファンを迎えてくれた。
今回から4回に分けて、その模様をお伝えする。

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12月らしい気温0℃な早朝。
今年は5時半のゲートオープンだったが、午前7時前でも周辺地域に渋滞が起こっていた。
SNSでは前日から並んでいた車の情報もあるなど、人気の健在ぶりが窺えた。

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入場開始は午前8時だが、既に主催のニスモ/オーテック(日産モータースポーツ&カスタマイズ)はじめ出展社、もちろんファン垂涎な展示車両も準備万態といったところ。
スタッフミーティングを行っているところもあり、万全の体制が整えられていた。

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ニスモが手掛けてきた歴代ロードカーもそろい踏み。
スポーツカーから最新のEVまで、どれもその車本来のコンセプトをさらに高め、発展させようというニスモの考えを具現化したモデルとなっている。

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こちらはレーシングカーのタイヤ交換を体験できるエリア。
その準備の様子だが、大人だけでなくお子さんも安全に挑戦してもらえるよう、担当の方が入念に点検や確認を行っていた。

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イベント日和な快晴の元、いよいよ開場。
気温も上がってきた様子で、例年と比べて秋服でも過ごせそう。
そんな中、誰よりも先にと目的地へ駆け出す方、のんびり見て回る方、ブースへ並ぶ方、推しがいないか覗き見る方などなど、今年もいつもの光景が見られた。

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こちらはチューニング、カスタマイズショップの出展エリア。
今回はRZ34や新型スカイラインなどのカスタムカーも見られたが、それでも歴代スカイラインGT-Rに対する注目度は別格な雰囲気。

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GT-Rに対する注目の高さはこちらでも見られた。
ニスモ大森ファクトリーのブースでは、職人の手による至高のGT-R、珠玉のエンジンを見ようと多くの来場者で大混雑。
物価高や家庭の事情で手が出せない、売ってしまったという会話も聞かれたが、それでも買えるものなら買いたいと、たくさんの羨望を集めていた。

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ミニチュアカー、模型、ラジコンの展示販売ブースも充実。
コレクターズアイテムは大人達に、ラジコンカーはお子さん達に大人気だったが、今の大人が子供の頃に楽しんでいたボディがセットされていた事もあり、懐かしそうに眺めている大人も見られた。

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【取材・文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
NISMO
日産モータースポーツ&カスタマイズ(株)