ニスモフェスティバル 2024レポート2
ニスモフェスティバル 2024が今年も開催された。
今年はニスモ40周年という記念すべき年。
SUPER GT 第5戦延期の影響でレース車両が競い合う「NISMO GP」は中止となったものの、往年のニスモレーシングカーや歴代カスタムカー、日産ワークスドライバー達が集うという、例年通り豪華なラインナップでファンを迎えてくれた。
今回は前回に引き続き、その模様をお伝えしていく。
グランドスタンド裏でも多くの出展ブースが軒を連ねて、たくさんの来場者で賑わっていた。
日産がもっとも力を入れる電気自動車では、発電した電気の活用事例として暖房器具が体験できた。
こちらはオーテックが展開する福祉車両。
車椅子で来場された方がその機能を体験されていたが、便利さと快適性に驚きの声が上がっていた。
今年も NISMO スカイラインパーキングが開催。
この日のために、全国のオーナーが集結した。
他にも歴代 ニスモ車だけのミーティングスペースを設けるなど、ニスモフェスティバルではオーナーや愛車同士でも楽しめ場も作り続けている。
こちらは限定グッズやレーシングカー等で使われたパーツの販売エリア。
例年、ここが出展の中では一番盛況に思えるが、今年も入場制限を設けるなど対応に追われていた。
自動車部品製造メーカーの JATCO ブース。
近年はハイブリットや EV 向けの駆動系開発が話題だが、レースではニスモワークスの支援企業としても名を連ねている。
そして学生の物作り支援にも力を入れており、その一つである静岡大学 学生フォーミュラチームのマシン展示も行われた。
活動を広く知ってもらう良い機会とばかりに、学生達も積極的にPRに励んでいた。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
NISMO
日産モータースポーツ&カスタマイズ(株)