画像アノテーション 対応は外注一括という選択肢もあり – EdgeTech+ 2024
画像アノテーション とは画像に様々なタグ情報やメタデータを付与する作業で、モビリティでは自動運転や運転アシスト機能の研究、開発で特に重要視される。
しかし多種多様な画像に対し、それこそ無数の情報、データを付与するのはかなりの人と手間暇をかける必要があり、インフラを整えるだけでも相応のコストが掛かってしまう。
そこに目を付けたのが矢崎総業株式会社のAI・デジタル室。
そうした画像アノテーションを一括で請け負うサービスを展開している。
作業そのものは海外拠点の共同作業スペースで行われるが、作業者には自動車部品メーカーとしての経験、実績を生かした教育、トレーニングを課す事で、高品質な作業と高レベルなセキュリティ管理が行えるようになっている。
成果物の検収作業は全量検査に始まり、その後の抜き打ち検査を得て国内での最終抜き打ち検査を行う流れ。
納品後の検収作業が減らせると、客先の評価も高いようだ。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
EdgeTech+
一般社団法人 組込みシステム技術協会
矢崎総業株式会社