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日産エンジンの進化と歴史が堪能できるミュージアム日産エンジンの進化と歴史が堪能できるミュージアム

公開日
更新日

日産の市販車エンジンの歴史からモータースポーツで使われたエンジンまで堪能できるエンジンミュージアム。

開催日2021年11月19日

開催場所日産横浜工場

当日の天気晴れ

主催者日産自動車

日産横浜工場では、他では珍しい、歴代日産車に搭載されてきたエンジンだけのミュージアムが一般公開されている。
ここでは日産の創業当時に製造されたサイドバルブ式NB型エンジンを始め、FJ型や今でもファンの多いSR型にRB型、最新の直噴エンジンやハイブリッドエンジンにモータースポーツで活躍したVRH型やVRT型エンジンまでと、ジャンル問わず幅広い展示がなされている。
車好きを自称するなら、日産車の進化を知るうえで一度は訪れてみるべきだろう。
戦前の雰囲気を感じさせる貴重な日産創業当時の建物。今はゲストホールとしてエンジンミュージアムなどに使われている。
戦前の雰囲気を感じさせる貴重な日産創業当時の建物。今はゲストホールとしてエンジンミュージアムなどに使われている。

ミュージアムが開かれている日産自動車の横浜工場は、神奈川県横浜市神奈川区にある。
この横浜工場内には日産創立の翌年に建てられた建物があり、その中がゲストホールとなっている。
エンジンミュージアムは、そのゲストホール内に設置されている。

ちなみにこの建物、本社機能が銀座へ移転するまで本社事務所として使われていたもので、横浜市で数少ない戦前の建築物として、2002年に横浜市から「京浜臨海部の発展の歴史を物語る貴重な歴史的建造物」として認定され、さらに2007年には国から勤怠化産業遺産に認定されている。
中に入ると、確かに映画などで見た戦前の会社を思わせる雰囲気で、一階は当時の会社ホール、二階は当時の会社事務所を思い起こさせた。
その中に近代的なエンジンや未来的な展示物があるため、なんともミスマッチな感じがして逆に面白い。
こちらは一階。こちらには最新のハイブリッドエンジンや直噴エンジンや使われている技術を見る事が出来る。
こちらは一階。こちらには最新のハイブリッドエンジンや直噴エンジンや使われている技術を見る事が出来る。
まるで戦前の会社事務所のようなインテリアの中に、歴代日産エンジンが整然と展示されている。
まるで戦前の会社事務所のようなインテリアの中に、歴代日産エンジンが整然と展示されている。
創業時期に開発されたサイドバルブ式NB型エンジン。
創業時期に開発されたサイドバルブ式NB型エンジン。
写真のSR20DETエンジンを始め、RB26DETTなど今でも人気のエンジンももちろん展示。
写真のSR20DETエンジンを始め、RB26DETTなど今でも人気のエンジンももちろん展示。
写真のVRT35型V12やルマン最速を記録したVRH35Z、スーパーGT用VRH34Bなどモータースポーツエンジンもずらり。
写真のVRT35型V12やルマン最速を記録したVRH35Z、スーパーGT用VRH34Bなどモータースポーツエンジンもずらり。

さて、こうしてエンジンの進化を順に眺めていくと、大まかにエンジンとは何なのかを学び始めた時期、エンジンの基本が理解できた時期、エンジンを進化させていく時期、エンジンに効率を求める時期、エンジンからガソリンの比重を減らしていく時期とに分けられる。
外国から輸入された車とそれに備わっているエンジンは、当時の日本人にとって未知との遭遇だった事だろう。
そこでただ買うだけで満足せず、どうにかして自分達で作れないかと試行錯誤。
そして同じ物が作れてもそれでも満足せず、これ以上のものを作るにはどうすればいいかとさらに試行錯誤を重ねていく。
そうした試行錯誤と研鑽の積み重ねが、物作り大国日本の土台を作りあげたのだろう。
このエンジン達を見て、そんな思いにふけってしまった。
現代日本で失われつつあるこの精神。
今一度振り返ってみる必要がありそうだ。

【施設概要】
[入館料]無料
[開館時間]10時から16時(入館受付は15時30分で終了)
[休館日]
土日、GW、夏季休暇、年末年始休暇(横浜工場のカレンダーに準拠)
※祝祭日は閉館している日もあるため、来館は要問い合わせとなる。
住所:神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地
[アクセス]
JR新子安駅、京浜急行 京急新子安駅より徒歩約17分。
新子安駅から宝町経由の市営バスが出ており、それに乗れば約10分で最寄りの宝町停留所に到着する。
車では首都高速の守屋町ランプ、または子安ランプを降りれば2分で到着する。ただし車で横浜工場内に進入できるか未確認なため、事前に確認が必要。
[予約、入館受付について]
開館日、開館時間内なら自由に入室可能。
ただしコロナ過では、急遽の閉館や入室制限をする場合があるため注意が必要。
もちろんマスク装着とアルコール消毒は必須。
横浜工場の守衛所で行き先を告げ、名前と連絡先を記帳すれば入館できる。
[工場見学について]
横浜工場では、事前のネット予約で工場見学も可能。

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