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誰でも愛車の空力性能を計測できる風洞試験センターが出来る!!誰でも愛車の空力性能を計測できる風洞試験センターが出来る!!

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コンパクト風洞試験システムを完備した風洞試験センターが来春オープン
カーマニアなら、愛車の空力特性や後付けエアロパーツの効果を計測したいと思っている方も多いはず。
また自動車開発やモータースポーツでも、マシンのエアロ設計やセッティングを実測しながら詰めたいと考えている方もいるだろう。
そんな願いを叶える風洞施設が、静岡県沼津市での来春オープンに向けて準備が進められている。

オープンするのは、コンパクト風洞試験システム「Aero Optim」を手掛る(株)日本風洞製作所と「技術開発型商社」の(株)ニシヤマ
センターには自動車用、自転車用に調整されたコンパクト風洞試験システムが1台ずつ設置され、風洞製品の導入を検討される団体向けのトライアルデモを始め、一般企業から個人といった、これまで風洞試験に縁のなかった一般の方まで利用出来るようになっている。
企業だけでなく一般利用も可能とした風洞施設は、国内初となる。
風洞試験センターのイメージ図 (C)日本風洞製作所
風洞試験センターのイメージ図
(C)日本風洞製作所

そのコンパクト風洞試験システムだが、東京オートサロン2022でR35GT-Rの風洞試験をご覧になった方や当方のメディア配信でご存じの方も多いだろう。
このシステムは(株)ニシヤマがプロデュースしており、大和製衝(株)で専用開発された風洞天秤「SLIM BALANCE」と合わせて構成される。

従来の風洞試験は専用の大型研究施設で行われるが、利用コストや維持費などが高価だったりで一般利用は厳しく、自動車やアフターパーツ開発でも利用を制限されるケースが少なくない。
しかし、このシステムは独自技術により小型化されており、従来より低価格で導入、運用でき、一般的なピットガレージサイズさえ確保できるならどこでも設置が可能。
さらに高い拡張性により、様々な大きさの車種に対応できるという特徴がある。
実際の計測についても、ほぼ整えられた直進性の高い気流を作り出せるため、従来型風洞とも相関のある結果が得られるという。

システム紹介記事はこちら
システム紹介動画はこちら
トライルデモ動画はこちら

CFD技術の発達でパソコン上でエアロデザインが出来るようになったが、大なり小なり実測値とズレは出てくるようで、出来れば風洞試験をやりたいと考える方は多い様子。
このセンターでの用途例を考えてみた。

・自動車開発のエアロデザイン計測。
・自動車アフターパーツのエアロデザイン計測。
・愛車のエアロパーツ装着前と装着後の空力計測。
・サーキット向け車両のエアロセッティングの計測。
・フォーミュラカー含めたモータースポーツマシンのエアロデザインやエアロセッティングの計測。

また個人利用が可能となった事で、どの車の空力が優れているか仲間内で競い合ったりするのもいいだろう。

このようにアイディア次第で、新たな接し方や楽しみ方が登場する可能性もありえるこの風洞試験センター。
当メディアでも引き続き続報を追っていきたいと思う。

【施設概要】
設立地:静岡県沼津市
設立時期:2023年初頭を予定
試験設備:自動車用と自転車用のコンパクト風洞試験システムAero Optim×SLIM BALANCEを1台ずつ
※公式ホームページは開設準備中

【センターまたはシステムの問い合わせ】
(株)日本風洞製作所
(株)ニシヤマ
【システムの問い合わせ】
大和製衝(株)

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