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錆びだらけガソリンタンクをメッキで修理する錆びだらけガソリンタンクをメッキで修理する

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3年経ったS13シルビアのガソリンタンク
写真はS13シルビアのガソリンタンク。普通に乗っているだけで、だいたい3年くらいで写真の状態まで錆が進行するという。
それに対し九州のM:CRAFT(ミハラ自動車株式会社)では、メッキ加工によるレストアプランを提案している。

今更語るほどでもないが、錆びの発生要因は鉄に水が触れる事で酸化が起きるため。
タンク内の錆も、ガソリンに含まれる微量の水分とタンク内に発生する結露で生まれる水分が長年触れ合った事で発生している。
錆をそのまま放置するとタンクそのものの劣化が進み、いずれ穴が空いてガソリン漏れを誘発させて大変危険。
また漏れはなくとも、錆びの塊がガソリンと混ざりながら燃料ラインを行き交うため、燃料ラインやフィルターの詰まりの原因にもなってしまう。
これでは愛車本来のパフォーマンスが損なわれるばかりだ。
錆だらけとメッキ加工後のガソリンタンク比較
錆だらけとメッキ加工後のガソリンタンク比較

そうした錆の発生を抑える手段として、これまでは水抜き剤による添加が一般的だったが、それでも腐食を完全に抑えるには足りない場合もあるとの事。
そこでM:CRAFTでは、メッキを使ってのガソリンタンクを修理するサービスをスタートさせている。
使うメッキは錫(Sn)メッキと金(Au)メッキの2種類。
それぞれの特長として、錫(Sn)メッキは柔らかく他の金属と馴染みやすい事。
金(Au)メッキは耐食性に優れ、変色や腐食をしない事があげられる。
それらをガソリンタンクの素材、状態、そしてお客様の要望にあわせて使い分けていくという。
メッキ加工と合わせて綺麗にレストアされたガソリンタンク
メッキ加工と合わせて綺麗にレストアされたガソリンタンク

M:CRAFTでは中古車販売と合わせ、1980~1990年代製造の自動車に対して呼ばれる“ネオクラシックカー”の楽しさを広めようと力を入れており、様々な修理やレストアを請け負っている。
今回のガソリンタンク修理もそうした過程で生まれたもので、やはり多くの車修理で問題にあがった箇所のようだ。
M:CRAFT(ミハラ自動車)でレストアされたシティターボ2とモトコンポ
M:CRAFT(ミハラ自動車)でレストアされたシティターボ2とモトコンポ
M:CRAFT(ミハラ自動車)でレストアされたシティターボ2とモトコンポ
M:CRAFT(ミハラ自動車)でレストアされたシティターボ2とモトコンポ

修理しようにも純正部品不足が顕著になりつつある昨今。
“ネオクラシックカー”の中には復刻部品も出つつあるが、種類やニーズにあったものが出なかったり、そもそも高価で手が出しにくいといった声も多く聞く。
“ネオクラシックカー”な愛車とこれからも長く付き合っていくなら、M:CRAFTの修理プランも検討の余地はありそうだ。

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