雨のイベント視察帰りに寄った大黒PAにて、とても久しぶりに知り合いのトヨタ・セリカを見つけたので急きょ接近。
おお。こうなってたのか。「実際に見たらとてもカッコよくなってる!」というのが、この時の私の第一印象。
実はノーマルに近い状態の頃から知ってて、今に至る変貌までの過程をTwitter等でちょくちょくチェックはしていた。一時は「あれ?」「おいおい…」と心配になる状況も垣間見えたのだが、ここにきて全体のバランスが上手くまとまってきたように思う。
このセリカの最大の特徴とも言えるリアマフラー、大きく張り出したタイヤ・ホイールと汎用ワイドフェンダーとの組み合わせ、カラーリング、車高がいい感じで調和されている。
アメリカンカスタムスタイルに日本の昭和街道レーサーの風味も漂わせた感じと言ったらいいだろうか。
もちろん、細部を見ると素人っぽさを感じる部分があちこちあるが、そこはこれからの進化に期待したいところ。さらに手をいれる楽しみがあると思えばいい。
こちらは明るい時間に唯一撮影した一枚。天気の良い日に撮影すると、また違った印象を持つだろう。
オーナーさんは20代前半の可愛らしい女性の方で、プライベートでここまで仕上げられたそうだ。かなり試行錯誤しながら悪戦苦闘したようだが、本人もそれも車趣味だからと満足気だ。
【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)