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家族とあるチューニングType Rの形

UKシビックミーティング参加車の中で、個人的に目を引いた一台をご紹介。
こちらのFK8シビックTypeRオーナーさんは愛する奥さんと二人の子供、そしてマイホームを抱える一家の大黒柱。
家族のいる方だと利便性や家計の問題等でスポーツカーの維持が難しかったりする所もあるが、こちらでは周囲の理解にも支えられて上手くやっているようだ。

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快晴の空に鮮やかに映える赤いボディ。
オーナーはN-BOX、ステップワゴン、アコードを乗り継ぐほどのホンダ党なTwitterネーム”りゅう♂FK8おぢさん”。
これまで家族が乗れて車趣味を満喫できるような車を選択してきたが、そこへ大人が4人も乗れる最新のホンダType R”FK8″の発表と、東京オートサロンに展示されていたFK8のデモカーを見た事が刺激となり乗り換えを検討。
さらに車趣味に理解のある奥さんからも”欲しいんでしょ?”と後押しされた事が決め手となり、購入に踏み切られたという。

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5ドアハッチバックのその車体。
リアシートには二脚のチャイルドシートを備えており、そのままファミリーカーとして乗っているもんだと思いきや、そこは元来の車弄り好きの血がうずいたのか、色々と手が加えられている。

まずバンパーとボンネットには、オーナーさんたっての希望でバリスのエアロパーツを装着。
機能性も追求したエアロパーツを送り出すバリスなだけに、これらのパーツも見た目のカッコ良さはもちろんの事、全体の空力特性やエンジン内部へのエアフローがより効率よくなっているはず。
少なからずエンジンへの負荷軽減とパフォーマンスアップに貢献している事だろう。

足回りには車高調を導入。
ここにはHKSのハイパーマックスが装着されている。
純正ダンパーに備わる電子制御の減衰調整機能は付属のキャンセラーで封印される仕組みで、これにより、これまで同様の車高調セッティングが楽しめる。
そこでこのメリットを生かし、245/35R19サイズのNITTO NT555タイヤと19インチのSSR REINER 6ホイールを組み合わせる形で好みのツライチと車高への調整がなされている。

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エンジン系は主に吸排気とインタークーラーに手が入れられており、それぞれにHKSのパーツへ交換されている。
吸気量の増大と排気の効率化、吸気密度のアップと吸気温度の安定化によるファインチューニングだが、K20Cターボエンジンの基本性能をそのままに効率よくパフォーマンスアップさせるには良い選択だ。
なによりエンジンルーム自体にもレーシーさが追加された事で、ボンネットを開けると思わずニヤッとするに違いない。
バンパー開口部に設置されたシルバーメッシュとそこに描かれたHKSロゴも、レーシーさをさらに強調させている。

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全体的にエアロパーツ以外はライトチューニングの枠に留まっているが、これも新車で性能の高いFK8である事、家族も乗る車である事、距離を走った中古車ではないため修理の心配がない事、家計に負担を掛けず自分でやれる範囲で手を入れていける…という思いから来ているようだ。
家族を第一に考えながら、無理せず好きな車を弄ったり乗り続けていくにはどうしたらいいか?
今回、それに対する一つの解を見せてもらったように思えた。

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こちらは仲間達とのショット。当日はツーリングドライブしながら参加したそうだ。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – お問合せ】
りゅう♂FK8おぢさん
UK CIVIC MEETING

編者

REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。