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ディーラーマンのシビックチューニング

UKシビックミーティング参加車の中で、個人的に目を引いた一台をご紹介。
ディーラー勤めの方が愛車をチューニング、カスタマイズするとFK2シビックTypeRはこうなる。

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このFK2シビックTypeRのオーナーは、ホンダディーラーにお勤めのTwitterネーム”チョロたにえん”さん
実は以前も同型のシビックを乗られていたそうで、この車は二台目なんだとか。
まさに生粋のシビックファンと言える。
それだけに愛車への拘り、チューニングやカスタマイズに関する考え方もしっかりしており、話を聞いててとても好感を覚えた。

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納車から8カ月とまだ浅いながら、割と広範囲に手が入れられている、
まずボディは憧れのMUGEN製エアロをフルキットで固め、カラーリングを含めた施工は専門のショップさんで綺麗に仕上げられている。
そこから、往年のハッチバックシビックに見られるレース仕様っぽくすればさらにカッコよくなるのではと考え、まずタイヤサイズを純正235/35ZR19から、265/35ZR18へ1インチダウン。
これはタイヤ外径を大きく変えずにタイヤ高さを上げるためのチューニングで、これにより純正で約310mmから約313mmへのアップとなる。
タイヤ自体もミシュランのパイロットスポーツが奢られており、それに合わせるアルミホイールはADVAN RACINGをチョイス。
サスペンションは純正の電子制御ダンパーを生かすためH&Rのダウンサスを投入。
程よい車高ダウンに留めており、シビックのレーシーさをより際立たせるようになっている。

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マフラーもMUGEN製の1本出し仕様。
本体はステンレス製で出口がチタンという構成だが、ワークスチューニングなだけにターボを生かした配管がなされており、走行中もとても気持ち良くなったとか。
一般的にオールチタンのほうが性能が良いと思われがちだが、一口にステンレスと言っても様々なステン素材があり、素材と設計、作りがしっかりしていれば下手なチタンマフラーより良い物が出来上がる。
ただ見た目はチタン色が綺麗に見えるのもあってか、このMUGENマフラーはコストパフォーマンスと性能、見た目を高次元でバランスさせた部品構成としたのだろう。
まさに理解のある方、通好みな方向けと言える一品だ。
オーナーさんも、このマフラーのパフォーマンスにはとても満足しているそうだ。

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内装はほぼ純正ながら、シフトノブ交換とホンダアクセスのナビゲーションシステムVXM-165VFiを装着している。
インターナビが日常で使うのにかなり便利なんだそうで、この車を購入の際、真っ先に装着を考えたそうだ。

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このポジションから見ても、オーナーさんの言うレーシーさが上手く形にされているこのFK2シビックTypeR。
車高もかなり低く見えるが、これでも一般的な車高調ほど落ちてはいないんだとか。
そして特筆すべきは、これら全てが車検対応で違法改造は一切していない点にある。
これは、ホンダディーラー勤めである”チョロたにえん”さんのポリシーで、”ディーラーマンは違法改造を自らしてはいけない。”、”合法改造でもこれだけカッコよく楽しい車が出来る事を見せたい。”という思いから来ている。
様々な価値観を持つ方がいる車界隈だが、多くは警察に目を付けられず、車検も安心して通過できるチューニングやカスタマイズを求めているはず。
車検規制の緩和以降、メーカーが中心となって開発された車検対応、ディーラー公認のチューニング、カスタマイズパーツが市場に多くリリースされているが、このFK2シビックTypeRは、そういったパーツを上手く組み合わせた一つの理想形と言える。
なによりメーカー系パーツは信頼性や品質が高く、愛車を長く楽しむには持ってこいのチョイスだ。
ぜひ参考にしてみてほしい。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – お問合せ】
チョロたにえんさん
UK CIVIC MEETING

編者

REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。