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往年のFC3Sらしさを追求 – マツダ・RX-7


令和元年を飾るに相応しいビッグイベントとなったロータリーエンジン車だけのお祭り ロータリー魂
会場には様々なチューニングやカスタマイズされたRX-7やRX-8に、RX-3、コスモ、シャンテといったレア車まで会場に勢ぞろいした。
その中で今回は、こちらのFC3S型RX-7をピックアップする。

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オーナーは群馬のスポーツカーカフェ”ディーズガレージ”のキャンギャルを務める”まむ”さん。
元々某峠漫画と友達の影響で車にどっぷりハマり、その頃からRX-7、特にFC3Sに強い憧れを抱くようになったとか。
そこから様々な縁を経て、1年前に念願だったこのRX-7を購入。
憧れを愛車とした今は、車好きな友人達と一緒に充実したカーライフを送っている。

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第一印象は艶やかでスマートなスポーツカー。
古臭さは感じられず、現代のスポーツカーにもひけを取らない輝きを持っていた。
それもそのはずで、この日のために群馬の洗車専門ショップ”手洗い洗車MEEL”でたっぷり磨きをかけてもらったそうだ。

現在も、友人達やディーズガレージの応援を受けながらコツコツ弄っているというこのFC3S。
愛車のテーマは”おじさんFC”なんだとか。

どういうことか?

それは、昭和のストリートカースタイルをコンセプトにしている事から来ている。
昭和と言えば、ちょうどFC3Sが新車として販売されていた時期で、同時に日本のチューニングカー文化が形作られた時期でもある。
そしてFC3Sは、日本を代表とするスポーツカー、チューニングベースとして様々な走りのステージで活躍をしていた。

当時のFC3S型RX-7のCM動画もぜひご覧頂きたい。

そんな時代のFC3Sをリスペクトしたい。
そういった意味を込めた”おじさんFC”なんだという。

リトラクタブルヘッドライトの車が多く誕生したのも昭和。
半目にするカスタマイズも、この時期に広く流行っていた。
また四角形のイエローフォグランプは当時のFC3Sでも装着率が高く、販促PVに映るFC3Sにもこのフォグランプが装着されていたほど。

さらに、マツダスピードが昔販売していた”MS-01”を思わせるかのようなこのアルミホイールが、とてもよくハマっている。
マツダスピードの商品カタログにこのFC3Sが載っていても、まず違和感は感じられない。

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GTカーのようなワイドボディにGTウイング装着車も目立つFC3Sだが、この車はそれらと真逆をいくシンプル イズ スマート。
一見、控えめに感じられるフロントリップやサイドステップが全体の良いアクセントとなっており、奇抜さも感じられない。

また車高は程よいローダウンだが、俯瞰で見てもこのくらいがバランスが取れているように思う。
ツライチもフェンダーに綺麗に合わせてあるし、深リムとの絶妙なコラボは個性にもなっている。

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自分なりのFC3S像を上手く合わせ込み、本来のFC3Sらしさをより際立たせていった。
まさにそんな一台と言える。
そして今後は、オーバーホールやブーストアップなどエンジンにも磨きをかけ、FC3Sの走りをもっと楽しめるようにしていきたいと語ってくれた。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS

【取材協力 – オーナー】
まむ

編者

REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。