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美味しいハンバーガーを食べにドライブに行こう

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最近、変わり種の移動販売車が人気を集めている。
これまで横浜を基点とするマツダ・ロードスターの焼き芋屋さんが話題を集めていたが、今度は群馬を基点に、マツダ・ロードスターの移動ハンバーガーショップが営業を開始した。

その名も GOOD LUCK ハンバーガーショップ
オーナーはまさやさん
20代のどこにでもいる車好きな若者だ。
愛車のロードスターでこれまでに様々なミーティング、オフ会に参加しながら仲間達と楽しんでいたが、もっと車好きが気軽に集まれる場所を作りたい、そんな空間を大事に育てていきたいと思案したところ、キッチンカーならそれが出来るのでは?と思い立ち、一発奮起して立ち上げたという。

実は、時間があればマクドナルドやロッテリアへ行くほどの大のハンバーガー好きな編者。
親近感が沸くオーナーさんの背景を見てたら居ても立っても居られなくなり、それならばと営業初日会場となった群馬の渡良瀬遊水地運動公園へ向かってみることにした。
オーナーさんの話を交えながら、今回はその時のレポートをお送りする。

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店舗となるのがこのカーゴ・トレーラー部。
ここをキッチンカーとしている。
ただお店を開くだけならトラックやバンといった車を改装するだけでもいいのだが、あえてカーゴ・トレーラーにして自身のマツダ・ロードスターとセットにしている点が面白い。
これなら車好きがやるキッチンカーだと強くアピールできるし、何より映画に登場してもおかしくないお洒落なスタイルが良い。
都会のオフィス街でもマッチするだろう。

そして店名のロゴマークに注目。
工具と文字をバンズで挟みこむようになっていて、ここにもさりげなく、車好き、カスタムカー好きをアピールをしてきている。

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カーゴトレーラーを牽引するマツダ・ロードスターと連結部分をアップしてみる。
自らマツダ・ロードスター好きを公言してるだけに、車高やホイールチョイス、ツライチセッティング、外装など拘りのカスタマイズが施されている。
このままカスタムカーイベントへエントリーしても様になりそうだ。

前述のカーゴ・トレーラーの改装も含め愛車のカスタムは、群馬の自動車ショップ「翼商会」の助けを借りながら、その多くをオーナーさんご自身や仲間達と協力してやってきた。
さすがにカーゴ・トレーラーや連結部分の補強や溶接、塗装といった箇所は「翼商会」にお願いしたが、その仕上がりには十分満足しているという。

正直、いわゆるスタンス系ロードスターと牽引するカーゴ・トレーラーがちゃんと走るのかと疑問に感じていたのだが、割とデコボコした場所でも何事もなく普通に走りぬけていった。
これなら出店スペースが制限されることはそんなにないだろう。

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立て看板も準備でき、いよいよハンバーガーがありつける。
使われている材料、調味料などを読んでいると、途端にお腹が空いてくる。

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ハンバーガーを求め、既に周囲にはたくさんのお客さんで溢れている。
多くの車好きが自慢の愛車で集まってきており、さながらオフ会の様相だ。
本来なら待ち時間とか退屈しがちだが、待っている間もお互いの車を見合いっこしながら、あちこちで車談義に華が咲いている。
こうした待ち時間なら車好きには大歓迎だろう。
例え一人で来ても、思い切って話しかけたら意外と話しの輪にいれてもらえるのでぜひ。

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その間、オーナーのまさやさんはお仲間とハンバーガー作りに集中。
基本は一定の注文を受けてから作り始め、出来立てをお渡しするスタイルのようだ。

どこかでハンバーガー作りを学んでいたのかと聞いてみたのだが、これが全くの独学。
メニューを決めてから約2年間、様々な書籍を読みつつ情報を集めながら勉強、練習を重ね、今の形に落ち着いたという。
もちろん、キッチンカーをやるに当たって必要な資格(衛生管理責任者など)は全て取得済。

手つきを見ていたのだが、素人が片手間でやっているような危なっかしさや適当な感じはまるでなく、見事な手際でパティを焼きあげていた。
果たしてどんなハンバーガーが出来上がってくるのか。。。

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そうして出来上がったハンバーガーがこちら。
オリジナルのガーリックトマト味のハンバーガー。
こうして記事を書いているとあの時の味が思い起こされてしまい、またお腹が減ってくる。
今回はせっかくなので、チーズ、ベーコン、パティーもう1枚のトッピング全部載せで注文してみた。

包み紙の手書きメッセージがなんとも心憎い。
今回は取材ということもあってか、うちのメディア名も特別に書いてくださった。
ありがたい限り。

問題の味だがとても肉厚でジューシー。
なによりボリューム感あって宣伝通り本当に食べ応えがある。
肉や素材の美味さをソースが補完しているようで、そんなにしつこくない感じ。
なにより特性ガーリックトマトソースと肉汁の絡み合いが口いっぱいに広がり、涎がさらに湧き出てくる。
食欲がさらに増してきそうで、これならもう一つくらいいけるかもしれない。

今思い出してもまた食べたくなってくる。
かなり癖になりそうな美味しいハンバーガーだった。
価格もこの味なら十分納得がいく。
ぜひ車関係だけでなく、ハンバーガー通やグルメな方にもぜひ食べてもらいたいところ。
これが編者のいる横浜で食べれないのが本当に残念。。。

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編者がハンバーガーに下鼓みしている間も、SNSで話題のハンバーガーを食べようと多くの車好きがやってくる。
オーナーのまさやさんも、休憩や調理の合間にお客さんとの車談義に参加されてとても楽しそうにされていた。

その光景を見てて思ったのが、これがオーナーさんが求めていたものなのかなと。

全くの素人からスタートしたハンバーガーショップ作り。
周囲にキッチンカーをやっている知り合いなどおらず、ネットで探せばキッチンカーの事例はあるものの、オーナーさんの思い描くスタイルはほとんど前例がない。
まさにゼロから準備を始めたわけで、思い通りに進まず悩んだことも多々あったはず。
ハンバーガー開発を初め、資金作り、必要な資格取得のための勉強、ハンバーガーの開発、役所や保健所等とのやり取りや書類作成、出店場所への営業許可申請などなど。。。
そうした様々な壁を乗り越え、全てクリアした事で今がある。

そうして迎えた営業初日。
一番の不安であった”本当にお客さんは来てくれるのだろうか?”は、午後には売り切れてしまうくらいの盛況ぶりで解消された。
さすがに初日だけに細かいトラブルはあったものの、来てくれたお客さん全員が大満足だったと感想を寄せてくれた事もあり、オーナーのまさやさんはきっと感無量だったに違いない。
昨今、マナーの悪い車好きの集まりで周辺から苦情が殺到、撤収に追い込まれるケースが目立っているが、このときはそんな気配も全くなく、近所にも好評だったらしい。
最近では、別の出店場所で車好き以外の方も多く買い求めているそうで、嬉しい悲鳴をあげているようだ。

もちろん課題もある。
個人的には、ハンバーガーには飲み物が欲しいところ。
この店は一種類のハンバーガーとポップコーンを提供してくれるが、今のところドリンクメニューがない。
出来たらコーラくらいは欲しいところなので、近くに自販機があるか、ドリンクサービスをやってるお店の近くで営業してもらえるとありがたい。
またご本人からも、最近はお一人で営業されているそうで、調理してお出しするまでどうしても時間がかかってしまうそうだ。
なるべくお客さんを待たせないよう、いかに効率をあげて行くかを当面の課題としてあげられていた。

とは言え、車のオフ会やミーティングに行くと思えば待ち時間は苦にならないだろう。
飲み物も、事前にわかっていればコンビニでの購入で事足りるはず。
次回、ここのハンバーガーを食べに行かれる方はぜひ参考にして頂きたい。

これからも”ごちそうさまでした!”、”また来ます!”と言ってもらえるよう、またスポーツカー乗りのイメージが向上するよう頑張っていきたいと力強く語ってくれたオーナーのまさやさん
まだまだスタート間もないだけに、これからが本番だろう。
今後もマイペースで頑張っていって欲しい。

最後に私から一言”また来ます!!”

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – 問い合わせ先】
GOOD LUCK ハンバーガーショップ

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
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