20190316_LEDヘッドライト_夜_雨_霧

【デモカープロジェクト】悪天候下のLEDヘッドライトの評価


LED球の性能向上には目を見張るものがある。
つい数年前まで、明るさを出すために素子を増やして大型化させないと使いものならない等色々と酷評され続けてきたが、近年は、小型ながらHIDタイプに匹敵する明るさのものまで出てきている。

LEDはその特性上、消費電力を抑える事ができるため、電気代の節約やエコになると大手デパートなどにも続々と採用されている。
またスイッチONから点灯までの時間が異常に早く(即時点灯性が良い)そして長寿命。
頻繁なライトのON・OFFでも寿命への影響が少ないときている。

20190316_LEDヘッドライト_夜_雨_霧_01

これだけ良いこと尽くめなLEDの恩恵に預かれればと、今回デモカーのトヨタ・セリカGT-FOURのライト類に対し、ハイビームとライセンスプレート球を除く全てに対してLED化してみた。
当初、明るさはそれ程期待してなく、どちらかと言えば、消費電力を抑える事によるオルタネータやバッテリーの負荷軽減に繋がればと良しと思っていた。
作業を依頼したのはチューニングショップ Revolfe S.A. 。
製品選択から取りつけ、セッティングを全てお任せした。

20190316_LEDヘッドライト_夜_雨_霧_02

Revolfe S.A.から提示されたのは、フォグランプにIPF、その他はPIAAのLED球を選択するプラン。
特に不満もなかったので、それらを取り付けてもらう事にした。

その後に試した明るさがこれらの写真。

ぼんやりした明るさでもなく、眩しく刺すような明るさでもない。
まるで部屋の明かりのようで、外灯のない道路でも一気に視界が開けた感じだ。
これなら視力の弱い年配の方でも、安心して夜道をドライブ出来るだろう。
点灯までのレスポンスも噂通り早く、一瞬で点くさまはとても気持ちが良い。

では悪天候下ではどうだろう?
以前から、雨や霧の中ではLEDは見づらい、白く反射して視界を奪われてしまい危険だと言われてきた。
実際に経験してみようと、あえて雨と濃霧の発生する山の中を走ってみる事にした。

20190316_LEDヘッドライト_夜_雨_霧_0620190316_LEDヘッドライト_夜_雨_霧_0320190316_LEDヘッドライト_夜_雨_霧_0420190316_LEDヘッドライト_夜_雨_霧_05

結論から言えば、雨でも霧でも問題になるような事はなかった。
外灯のないところでも視界はちゃんと確保できたし、霧の中も、確かに濃霧では見えにくくなるが、これはハロゲン球でも同じであり、注意して走ればいいだけ。
突然見えなくなって、慌ててしまうような事にもならなかった。

スピード落としつつ注意して走る事には変わらないが、その点さえ頭にいれておけば、LEDでも悪天候下は問題なく走れる。
今回その事実を身をもって体験できた。
いずれ機会を見て、動画でその明るさや悪天候下での様子を撮影してみたいと思う。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS

【取材協力 – お問合せ】
Revolfe S.A.

編者

REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。