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GW最大級のカスタムカーの祭典 – Wekfest Japan 2018

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GW時期に毎年開催されている最大級のカスタムカーイベントであり、スタンスネーションと並び車好きの若者の間で大人気の Wekefest Japan
2018年も、会場となったここポートメッセ名古屋で開催され、全国各地から個性的なカスタムカー達が集結。
来場者を多いに楽しませてくれた。

その模様を、編者が個人的に気になった車、ブースを中心に振り返ってみたい。

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GWという時期がらか、エントリー車両には東北や九州等といった遠隔地からの参加も目立つ。
また来場者も、旅行や帰省ついでに遊びに来ている方々もおり、会場は大変な賑わい。
一部区画ではちょっとした混雑もあったほど。
失礼ながら、キャンペーンガールやセクシーな女性モデルを立たせず、あれだけの集客ができるイベントはなかなかないように思う。
特に若者の熱量が半端なく、SNSなどで注目していたプライベートビルダーの車に目を輝かせ、シャコタンスタイルのカスタム談義や、写真撮影、製作者兼オーナーとの交流や情報交換をしたりなど、思い思いにイベントを楽しんでいた。

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Wekfest Japanの特長の一つとして、関東圏と比べ、比較的ホンダ車のエントリー比率が高い事があげられる。
街道レーサーからUSDM、GTカースタイルと様々なスタイルを見せてくれたが、ホンダ車イメージの根本にあげられる”スポーツ”が、どの車にも共通して見えていた点が面白い。

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世界的に人気のSUVカテゴリー。
トヨタの送り出すこのCH-Rも、カスタムカーイベントで少しずつ参加台数を増やしている様子。
大径ホイールのセッティングが秀逸で、全体のボリューム感とも相まって見事なプロポーションを築いていた。
そろそろ、SUVカスタムの他の方向性も見てみたいところではあるが、このカテゴリーでの新たなチャレンジャーの登場に期待したいところ。

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昨今のカスタムカートレンドである、バーチカルウイングとリベット止めオーバーフェンダー。
お目立ち度抜群のアイテムであり、取り付け方法やデザインも車によって微妙に違っていたりして、これから愛車をカスタムしようという方にもかなり参考になるところである。
実際、今回のWekfest Japan でも、多くの人が各車のこれらのトレンドに注目していた。

ただデザインや取り付けネタもかなり出尽くした感があるので、コンテストで上位入賞を本気で狙うなら、より完成度を高めるか、前例のないネタに挑戦していくしかないかもしれない。
人気パーツやカスタム技ほど、他との差別化は本当に難しい。

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Wekfest Japanのようなカスタムカーイベントは、どのような車でもアイディア次第で目立つ事が出来る。
固定概念に捕らわれない発想の自由さが魅力の一つであるのだが、このAE86もその魅力を良く体現した一台と言える。

パンダカラー(藤原豆腐店カラーとも言う)に彩られたモトコンポを用意し、それを車載でなくキャリアスペースを作って搭載するとは。
よくこんな発想を思いついたものだ。
個人的にモトコンポは好きなので、かなりそそられてしまった。

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こちらのマツダ・ロードスターも、独特の幌が設置されていて面白かった。
いや、幌というより簡易テントのようなイメージか?
幌はこういうもの。。。という既成概念に捕らわれていては出ない発想だ。
カスタムしやすい部分だけに、もっと色々な幌の仕様を見てみたくなる。
もっと何かやれそうだ。

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こちらは出展ブース。
主にホイール取扱メーカーが目立った。
やはり、カスタムカーは足元が引き締まってナンボ。
どの出展メーカーも自社のホイールがより引き立つ車を持ち込み、多くの来場者にイメージを見てもらっていた。

近年、鍛造でも造形の凝ったデザインやカラーラインナップが増えており、鋳造でも軽いホイールが普及しつつある。
カスタムオーダーも受け付けているホイールメーカーもあるそうで、今後のカスタムの自由度が大いに広がってきそうだ。

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スポーティーな車だけでなく、セダン系ももちろん健在。
どちらかと言えば、ベース車本来が持つデザインをより引き立たせるカスタムが多かった印象で、酷く崩すようなものはほとんど見受けられなかった。
都会のストリートでも似合いそうな車ばかりで、これらをバランス良くまとめあげた制作者、オーナーさんのセンスの良さが伺える。
その完成度の高さは、来場者が多く足を止めていた事からも伺える。

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国産中古車の価格高騰もあったからか?
魅力あふれる車が手に入りやすくなったからか?
最近は、外車をカスタマイズして持ち込む若者も出始めている。
その傾向が強いからか、会場での車の見せ方も趣向を凝らすところもあり、なかなか楽しませてくれた。

外車のデザインには今の国産車には個性的なものが多く、それをカスタムしてバランス良く仕上げるのは容易ではない。
そのぶんやりがいはありそうだが。

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もはやエンジンもデザインの一部。
こういったカスタムカーイベントでは、見せる要素として存分に磨き上げられたエンジンを拝むことができる。
普段、汚くしている編者の愛車を思うと申し訳ない気持ちになってしまうが、綺麗なエンジンを見るのはやはり気持ちがいい。
なにより磨き上げられたステンレスやチタンから発する光沢は、ちょっとした工芸品のようにも見えてしまう。

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今回、一番気になったのがこの日産・シルビア(S14)だ。
制作は広島のE.PRIME
なんと当日が初お披露目との事。
見せて良し、走りも十分に磨き上げられた一台だ。
実際、3日後に開催されたドリドレ走でもエントリーしており、そのカッコいい走りを堪能した方も多かったはず。
オーナーも嬉しそうに会場での展示模様を眺めており、感想を述べにきた来場者とも楽しそうに話しをしていた。

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郊外展示スペースも隙間なくカスタムカーが鎮座し、油断しているとつい見過ごしてしまいそう。
プリウスのカスタムカーも多いが、最近はマツダのアテンザやCX-5といった車も見かけるようになった。
同じような車ばかりもいいが、せっかくのカスタムカーイベントだ。
もっと多く、もっと目立つ車種が出てきてほしいものだ。

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海外からのゲストとの交流、アワードの発表では、多くの方の笑顔と歓声が沸き起こっていた。
国内だけでなく、海外からも注目される本イベントで注目を浴びる事。
アワード発表時、名前を呼ばれた本人からしたらこのうえない栄誉を感じたはず。

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搬出も目が離せない。
こちらも最近では、搬入と搬出シーンを撮影した画像や動画が人気だ。
いつもならイベント終了と同時に引き上げているのだが、今回は時間があったので、最後の搬出もカメラ片手に見物させてもらった。
あの憧れのカスタムカーの走りを見ようと出口では非常に多くのギャラリーが集まり、スマホ片手に写真や動画を撮ったりしながら楽しんでいた。
ようやくイベントが終わり家路につこうとする方々も、これでは最後まで気が抜けない。
カッコよく、クールな搬出を決めていかないと、後日おかしな写真がSNSにアップされかねないのだから(笑)


今回も大変な盛り上がりで終焉を迎えた Wekfest Japan。

来年こそアワードを取る!
来年こそ展示してもらう!
来年こそ観に行く!

SNSを見ていると、そんな意気込みがあちこちで見られた。
さて来年は、ここでどんなカスタムカーと出会う事ができるか?

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – 問い合わせ先】
Wekfest Japan (FB)

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
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