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マツダ社員の手による物作り体感コーナー

モーターファンフェスタ2018取材記事
今回はマツダブースを紹介する。
出展した自動車メーカーの多くは自動車展示会のようなブース展開だったのだが、こちらでは新車展示だけでなく、来場者にマツダの物作りを実際に体験してもらうコンテンツを用意。
車好きだけでなく、お子さん連れの家族まで楽しまれていた。

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新車展示はこちらのデミオとCX-8のみ。
さっそく乗り込んだで感触を確かめたり、室内やトランクの広さなどチェックする後継も。

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ブースの大半を含めていたのがこれら。
技術紹介を行う場やちょっとした金属加工体験まで行えるスペースもあったりで、まるで職場見学や職業体験に来たかのよう。
物珍しさもあってか、多くの来場者がブースへ足を運んでいた。

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今回の展示企画は、マツダの技術開発や商品企画の人達が中心となって進められた。
ブース内の説明員も、広報だけでなく実際の技術者や商品企画の人達も多く参加されていた。

彼らは忙しい仕事の合間をぬい、どうやったら車の魅力、マツダ車の魅力を伝えられるか?を論議。
そこで、最近のマツダ車がどのように作られているかを体感してもらおうという結論に至り、アイディアを出し合いながら、各々で展示物の準備を進めていったという。

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こちらはスポット溶接の体感コーナー
数パターンの溶接が施された鉄板を触りながら、剛性の違いなどを体感してもらおうというもの。

時々、これだけのスポット溶接でボディ剛性を高めたと報道される場合があるが、その凄さを測る基準を持っていないといまいちピンとこない。
そういう意味では、こちらのように条件を変えて溶接したものを触っていくやり方はわかりやすい。

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こちらは、モデルカーを使ってマツダi-ACTIVE AWD(オール・ホイール・ドライブ、4輪の車なら4WDと同義と思ってていい)の動きを体感できるというもの。
前後のトルク配分を変えると、4輪の微妙な動きの変化が感じとれてなかなか面白かった。

普段なかなか意識する事がないAWDシステムだけに、特にシステムを採用した車をお持ちの方など、あの走りはこのようになっていたのかと驚いたに違いない。

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マツダi-ACTIVE AWDの肝となる駆動系。
ひと昔前の車に比べ、かなりコンパクトになっている。
室内や車のデザイン、レイアウト設計でこの小ささはかなり効いてきそうだ。

こちらの動画はエンジンのシリンダーブロック。
実際に手で動かしてピストンの動きを体感しようというもの。
引っ掛かりや削れている感はないものの、割と力をいれないとピストンが動かない事に驚いた。
ピストンとシリンダーの気密性を保ちつつ、ロスなく動かすためための最適なバランスがこれなのだろう。
エンジン内部の、爆発によるエネルギーの凄まじさが垣間見える。

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こちらは色のコンセプトについて。
ブースの展示品へ施された塗装は素晴らしい色ツヤだったが、それ以上にその技術と考え方になるほどと思うところがあった。

まず、この車になぜその色が必要か?
まずその理由や定義付けがあるという。
その車のテーマに見合ったベースカラーを基準に、

車全体を俯瞰して見たときの色合いはどうか?、
フェンダーラインといった各パートを力強く見せるのか?それとも滑らかに見せるのか?
陰影を与えたときの見え方はどうか?
見る角度によってイメージが変わってこないか?

といった感じで様々な要素を検討し、色を作りあげているという。

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こちらは特に大人気だったプレス加工体験。
実際に車に使われる鋼板を使い、数字と記号を組み合わせた来場者好みのナンバリングを、来場者自らがプレス加工して浮かび上がらせる。
それを、ドッグタグ風のカッコいいバッヂにアレンジされプレゼントされる。

こういう自分オリジナルのアクセサリーは嬉しいもの。
そのせいか予想以上の人気ぶりにあっというまに材料が底をつき、ここだけ早めに閉めざるえない事態に。
編者も欲しかったのだが、やはり手にいれる事ができず残念無念。。。

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こちらでは家族連れが多く見られ、担当者の指導のもと、お子さんなど熱心に作業に取り組んでいた。
まるで夏休み子供工作教室。
自分の手を動かして何かを作るというのは、お子さんの今後にとってとても大事な事。
きっと良い経験、良い思い出になったに違いない。

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会場で何人かのマツダ社員の方と来場者との会話も見ていたが、説明がとてもわかりやすく、皆さんとても楽しそうに、嬉しそうに話をされていた。
その話しぶりから、車とモノ作りが本当に好きなんだなという印象を受ける。
こういった人達がいるから、今のマツダの存在感があると思えた。
来場者との会話も、今後展開されるであろう車作り、モノ作りへの良い刺激になったに違いない。

最近のマツダ車は本当に元気だ。
編者の住む横浜某所でも、10年以上前に比べマツダ車をよく目するようになってきている。

ロータリーエンジン搭載車をやめて以来、一時期はマツダの存在感、ブランド価値が下がる事を多くの方が懸念していた。
しかし今では、車の楽しさ、運転の楽しさ、そして車のワクワクを追求する”ZOOM ZOOM”ブランドや、世界に誇れる”スカイアクティブテクノロジー”を育てあげ、ロータリーエンジンだけのマツダじゃない、総合自動車メーカー”マツダ”として確固たる存在感を示している。

なんかマツダって気になるよね。
マツダってなんか面白そう。

そう思った方もきっと多いはず。

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS

【取材協力 – 問い合わせ先】
マツダ(MAZDA)

編者

REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。