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トーヨーDRBタイヤの街乗り(時々ワインディング)の評価


以前、編者マイカー装着のケンダ・カイザーのインプレッションを書いたが、乗り心地の固さなど不満がいくつかあったため、今回紹介するタイヤ”トーヨーDRB(ディー・アール・ビー)”への交換を決めた

タイヤ交換をしたのは約半年前。
その間に感じた事をレビューとしてまとめてみた。

尚、今回記すのは、あくまで編者のマイカーで編者の望む条件下を走り、編者が感じた事をそのまま記したものである。
そのため全ての用途、全ての車に当てはまるものでない事をお断りしておく。
あくまで、タイヤ選びの参考の一つとして読んで頂けたら幸いだ。

まず装着当時の編者マイカーである三菱・FTOの状態を、箇条書きで列挙しておく。
・車は2リッターのNA200馬力仕様。
・総走行距離は15万km前後。
・前後にタワーバーとロアアームバーを装着。
・以前の車高調仕様はラルグスSpecSでバネレートは前後8k/6kでヘタリあり。
・今回のタイヤ交換に合わせてラルグス車高調を新調、同じSpecSながらバネレートを前後10k/8kへアップ。
・以前の減衰設定は前後ダイヤルを1にセットしていたが、今回の新調後は20にセット。
・ホイールは中古のマナレイで、デザイン重視の重めな鋳造ホイール。
・タイヤ空気圧は温感で前後2.2。
・シャシーアライメントは弱アンダー方向で調整

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さて、このトーヨーDRB
見た目のパターンデザインがとにかくカッコいい。
見せ方によってはかなりインスタ映えするかもしれない。

ただ、見た目だけで性能が悪いのは勘弁したいところ。

まず街乗り。

以前はギャップを通過するとき、ドタン!ドタン!とタイヤだけがすぐに着地するような感覚で固い印象しかなかった。
だがタイヤ交換後は足回りの踏ん張り感が高まり、グっ!と踏みしめるようになった。
また交差点でハンドルを切った際、以前は手応えがあまりなく、固い路面をそのままクイックに曲がっていく感じだったが、タイヤ交換後はグっ!と踏ん張りながらグイッと曲がっていくイメージで手応えがある。

静粛性はケンダ・カイザーに比べれば若干静かになった程度。
街乗りメインでカーオーディオ好きの方なら、ちょっと不満が出るかもしれない。

ウェット性能は文句なし。
高速走行中に土砂降りに見舞われる事が何度かあったが、普通に走っているぶんには破綻する気配は全く感じなかった。
雨でカーブを曲がっている最中も、よく路面に食いついてくれる。
余程のオーバースピードでない限り、滑り出すまでは至らないかもしれない。

そしてスポーツカー乗りなら気になるワインディング性能だが、コーナーの要所要所でグっ!と踏んばりながらスイっ!と曲がっていく感じ。
リアタイヤもしっかり踏ん張ってくれて、とても気持ちよく曲がってくれる。

試しに、広くて立て直ししやすいカーブで気持ちオーバースピード気味で進入してみたのだが、それでもコーナリング中はしっかり路面に食いつき、車体は安定していた。
トレッド面の横剛性はかなり高そう。
若干、車体の腰高間とふらつきを感じたが、どちらかと言えば当時の車高が高めだった事が原因だろう。
車高を落としてより詰めたセッティングにするか、しっかりブレーキを踏んで丁寧に曲がっていくようにすれば解消できそう。

サーキットで試すとまた違った印象になりそうだが、今回のタイヤ選択の前提は、あくまで街乗り+1か月に数回程度のワインディングを走るというレベル。
NAでアンダーパワー車なので、路面に食われるほどのハイグリップ性能も必要ない。
トーヨーDRBの性能は、編者の使用用途とマイカーのFTOにちょうどいい感じがした。

特筆すべきはタイヤの価格だ。

例えば205/55-16が1本7,322円。
ちなみにケンダ・カイザーだと、1本5,741円となっている。
※2018年3月26日時点の価格コムでの情報。

1本1,581円ほど高めだが、この差で街乗りの安心感やワインディングの気持ち良さが得られるなら、コストパフォーマンスが高いと言えるだろう。

【文 – 写真】
編者(REVOLT-IS

【取り付け – アドバイス】
Revolfe S.A.

編者

REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。