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学生達の奮闘(静岡工科自動車大学校) – 東京オートサロン2018

20180317_東京オートサロン_静岡工科自動車大学校

3月は多くの学校で卒業式が催される時期。

毎年、東京オートサロンで卒業作品を発表してくれる自動車系学校の学生達も卒業を迎え、次代の自動車業界を支えるべく社会に旅立っていく。

そんな彼ら、彼女らの今後の健闘を祈りつつ、東京オートサロンでの奮闘を作品を通して振り返りたいと思う。
今回は、静岡工科自動車大学校をピックアップ。

出展車名”Aplerna”
この車はポルシェ911のカスタムカー?…いや、それにしてはコンパクトなその車体。
それもそのはず、ベースの車体は軽スポーツカーのダイハツ・コペン。
それをポルシェ911ルックにカスタマイズしたのだそうだ。

ポルシェと言えば、世代関わらずスポーツカー乗りの憧れブランドの一つ。
どうせなら卒業記念に、自分達が乗りたいポルシェを作ってしまえとばかりに作成し始めたそうだ。

20180317_東京オートサロン_静岡工科自動車大学校_01

目にも鮮やかなオレンジと、ワイドフェンダーが目立つ。

軽自動車を3ナンバー級の車へカスタム。
過去、いくつかそういったケースを見た事があるが、なんだかボテーっとした感じとなり、全体のバランス感も微妙でどうしても素人臭さが出てしまう。

それがこの車はどうだ?
フロントバンパーはポルシェ用、リアバンパーはFRPによるオリジナル、ボンネットは発泡ウレタンでの製作との事だが、全体のバランス感を崩さず、綺麗なボディラインで形成されている。
とても軽自動車ベースとは思えず、本当にこんなサイズのポルシェ911がありそうに感じてしまう。

オリジナルテールレンズも、ボディに上手く溶け込ませている。

20180317_東京オートサロン_静岡工科自動車大学校_02

室内も、オレンジと黒のコラボレーションでよくまとめあげている。
変に欲張らず、シンプルにバランスよく仕立てている点もポイントが高い。
天気の良い日、カブリオレスタイルで走るととても映えそうだ。

高いデザインセンスと、全体のバランス感への強い拘り具合が求められそうなこの課題。
思う通りの形になるまでには、多くの苦労を重ねたようだ。
特に手製のボディパーツについては、微調整を何度も繰り返したと聞く。

しかし、東京オートサロン会場で多くの称賛を集めたことから、その苦労も報われたはず。
学生達の今後へ大きな励みになったに違いない。
この学校で得た経験を生かし、彼ら彼女らは社会で何をやってくるか?
期待してみたいと思う。

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – 問い合わせ先】
静岡工科自動車大学校

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
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