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学生達の奮闘(花壇自動車大学校) – 東京オートサロン2018

20180315_東京オートサロン_花壇自動車大学校

3月は多くの学校で卒業式が催される時期。

毎年、東京オートサロンで卒業作品を発表してくれる自動車系学校の学生達も卒業を迎え、次代の自動車業界を支えるべく社会に旅立っていく。

そんな彼ら、彼女らの今後の健闘を祈りつつ、東京オートサロンでの奮闘を作品を通して振り返りたいと思う。
今回は、花壇自動車大学校をピックアップ。

現場でこの実車と対面して。。。FJクルーザー?いやなんか丸っこいぞ?
こんな面持ちのままベース車を教えてもらうと、その正体はなんとトヨタ・ポルテ。
一瞬FJクルーザーに見えたのは、本物のFJクルーザーのフロントフェイスへスワップしたからのようで。
車名もPJクルーザーで、名前からもその作品をよく表している。

しかし、あつらえたかのように良くできている。
FJクルーザーの別グレードだと言い切ったら、そのまま信じてしまいそうだ。

20180315_東京オートサロン_花壇自動車大学校_01

南国風に描き上げたエアブラシワークとキャンバストップに構築されたリア周り。
この車の周りだけ、常夏な気分にさせてくれる。
千葉フォルニアや湘南海岸辺りで、水着ギャルとコラボで写真を撮ったら良い絵になりそうだ。

このキャンバストップなリア周りを実現するため、ポルテの車体を切り、FJクルーザー、キューブ、軽トラックの各パーツを組み合わせて造形したとの事。
もちろん、違う車種のパーツ同士。
そのままでは理想通りに組みあがるわけはなく、ここでも多くの試行錯誤が繰り広げられたはず。
しっかりとした完成イメージを持って取り組まないとおかないと、訳が分からなくなる。

ここまで、よくぞまとめあげたものだ。

20180315_東京オートサロン_花壇自動車大学校_02

室内に目を移してみる。
可愛いクマドライバーさんがお出迎えしてくれた。

写真ではよく見えないが、リアシートのある個所は白のウッドデッキで構成されている。
そしてルーフとキャンバストップを開放すると、室内はまるで南国のオープンカフェ、ビーチハウスにいるような雰囲気へ様変わりする。
恐らく白を基調にカジュアルにまとめてきたのも、そういった狙いがあったのではと思う。

このまま夏に突入して、ビーチで移動式カフェとして営業してはいかがだろう?(笑)

さて、当日の東京オートサロンは真冬。
でもここだけ、暖かい南国の気分を存分に味わえた。
きっと、夏の海を待ち遠しく感じた方もいたのではないだろうか?

まるで、正解のないパズルを組み合わせて形作ったと言えるこのPJクルーザー。
パズルをまとめあげた時の試行錯誤の経験は、これから社会へ入ってから存分に生きてくるはず。
彼らの今後を、とても楽しみに応援したいと思う。

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – 問い合わせ先】
花壇自動車大学校

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
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