国際オートアフターマーケット 2017 取材記事。
今回は、ターボチャージャーと燃料ポンプ、インジェクターのリビルト、修理を専門とする株式会社 昭和(SHOWA)を紹介する。
世界にあるターボチャージャー、燃料ポンプ、インジェクターの修理、リビルドならお任せ下さい!と豪語するSHOWA。
創業は1973年と古く、当時からギャレットやボッシュの正規代理店、認定工場として実績を積み重ねておきており、さらに現在までに、IHI、三菱、日立、デンソー、ボルグワーナー、デルファイ、スタナダイン、ハネウェルターボテクノロジーとも契約を結んでいる。
リビルト品とは、あくまで使いこまれた部品を再生したもの。
どうしても新品以下のイメージがぬぐい切れないが、SHOWAでは、長年積み重ねてきた高度な再生技術を使い新品同様に蘇らせている。
そのレベルは、高精度なテスター、計測機器を活用して新品組み立て時と同じレベルでのバランス取りや検証を行っている程で、品質検査に合格した物から順次市場へ送り出している。
修理自体も単なる部品交換に留まらず、現状品の改修、オーバーホールまで行ってくれる。
取り扱っていないメーカーの製品や、ハイフロー加工などのカスタマイズも対応可能という。
部品がないものでも、まずは問い合わせてほしいそうだ。
とても守備範囲が広く感じられるSHOWA。
旧車オーナーやチューニングカーオーナーにとっては、ありがたい存在と言えるだろう。
尚、個人からのオーダーも受け付けてくれるそうだが、輸送中に部品が壊れないようしっかり梱包してほしいのと、リブルド品の取り付けはしっかり行ってほしいという。
良い部品でも、組み付けやセッティングが悪ければ宝の持ち腐れ。
そのため、なるべく専門ショップや整備工場を経由しての依頼を推奨したいそうだ。
【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)
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株式会社 昭和(SHOWA)